トップページ ＞ 復縁を望む方へのアドバイス

浮気が原因で別れたけれど、「もう一度よりを戻したい」と復縁を望む方は少なくありません。
浮気によって別れを選んだ。
だけど、失って初めて気が付く相手の存在の大きさ。
人って愚かですよね。近くにいる時には見えなくて、離れてみて気が付くなんて。

 

復縁を望む方には二つの立場がありますね。
一つは浮気をした側。もう一つは浮気をされた側。
復縁に向けて行動する前に、押さえておきたいことがあります。
ここでは、それぞれの立場の方に向けてアドバイスとしてお伝えてしていきますね。

 

浮気をした立場

「浮気発覚」によって別れたけれど、別れた彼女(彼)がどうしても忘れられないという方は、今一度「どうして浮気をしたのか」という浮気理由を考えてみましょう。
彼女(彼)が忙しくて、なかなか会えなかったり、かまってもらえないから浮気した…
なんとなく二人の間がしっくり行っていない時に、たまたま浮気出来るチャンスがあったのでつい…
あなたの場合はどんな理由からでしたか？
一般的に精神的な寂しさが理由で浮気をする場合、一時的に寂しさを補うための道具にすぎないので、しばらくすると浮気相手に対する気持ちが冷めることが殆ど。
浮気相手に対する気持ちが冷めると同時に、後悔や彼女(彼)の大切さをしみじみ感じたりするものです。
自分の浮気が原因で別れたのに、よりを戻したいというのは、相手からしたら「都合がいいよね」と思うかもしれません。

 

「浮気」で失ったのは「信頼」。
この信頼をどう回復出来るかが復縁の鍵を握ります。
一度失った信頼を回復するには、信頼関係を作った数倍の時間と努力が必要です。
例え復縁に成功したとしても、事あるごとに浮気の疑いをかけられるかもしれません。
それらをも受け止める覚悟がありますか？

 

浮気をされた側からすれば、別の人と関係をもったということは自分の存在を否定されたことにも匹敵します。
それはプライドも彼女(彼)自身の存在もずたずたに傷つけたとも言えます。

 

そのことを肝に銘じて誠心誠意、信頼回復に努めるしかありません。
焦りは禁物ですよ。しつこくしてしまっては、余計に相手の気持ちを冷めしてしまいます。

 

 

浮気された

浮気をされた立場の方が、例え彼(彼女)に対する愛情が残っていたとしても、「浮気をされた」傷も残っているのではないでしょうか？
浮気をされた=裏切られたことを受け入れると覚悟出来ていたとしても、マイナスな感情は簡単には消えません。
マイナス感情を抱えたまま復縁しても、恐らく二人の関係はうまくいかないでしょう。

 

浮気をされたのには、あなた自身にも思い当たる原因はありませんか？
もし思い当たることがあるならば、まずはそこを修正していかないとまた浮気を繰り返されるでしょう。

 

それに、浮気をしたのに復縁を望まれたら…彼(彼女)は「何をやっても離れない」と思うでしょう。
そんな風に思われながら一緒にいることは、あなたが幸せになる方法だとは思えません。

 

辛いかもしれませんが、浮気をされた側の人は「復縁を望む」気持ちを決して見せないこと。
むしろ、相手から復縁を望まれて復縁するのがベストです。
相手からのアクションがないのであれば、しばらく時間と距離を置いてみてはいかがですか？
冷静に、客観的に見ることができたら、「復縁したい」という気持ちにも変化が起こるかもしれません。

 

今の感情だけで流されずに、これからの自分の幸せを考えて心を強く持っていきましょう。