浮気症夫の操縦方法

一言で「浮気症」といっても、その種類は様々。
悪気も反省もなく浮気を繰り返す男性もいれば、悪いとわかりながらついつい浮気に走ってしまう男性…。
浮気をしている男性本人の「浮気に対する意識」は人それぞれ。
それだけに「浮気症の夫をその妻はどう操縦するか」という方法は一つではないのかもしれません。

 

ここでは、男性のタイプ別に操縦方法のヒントをご紹介していきます。

 

 

タイプ別操縦方法

・男としての自信が欠如しているタイプ

会社での立場や周りの人間関係で、男としての自分に自信を持てないタイプの男性は、その不安感を埋めるために浮気に走ることがあります。
会社では常に査定されるし、妻も家族だからこそ意見する事があります。
自分に自信が持てない男性は、意見や判断から無縁の女性と浮気をすることで、ほっとしたいのかもしれません。
このタイプの夫には、まず安心感を与えることが大切です。
「そのままのあなたで大丈夫」
今現在の夫を大切に思っていること、愛していることを伝える。
そして、感謝や信頼の言葉を常に言葉で表す。
「感謝されたい。信頼されたい。尊敬されたい」
このような欲求を彼等は常に持っています。
「自分は愛されている。今のままでも愛される自分」ということがわかれば、浮気で安心感を得ようとはしなくなるはずです。

 

 

・男としての自意識過剰タイプ

どちらかと言えば社会的に成功していて、男としての自信に満ち溢れているタイプ。
経済的にも余裕があることから、浮気をすることで更に自分を大きく見せたいタイプです。
特徴的なのが、このタイプは浮気はあくまでも浮気であって、決して本気にならない位割り切った関係を持っている人が多いです。
このタイプの夫には、彼のプライドを傷つけることなく、彼が間違えている時にはきちんと「違う」言ってあげること。
立場的にも周りから意見されることが少ない男性にとっては、自分にきちんと冷静に意見してくれる女性というのは、それだけで自分の存在価値を高めてくれるもの。
お金をかけなくても、がんばって必死にならなくても、それでも「あなたのそばにいる」と伝えること。
時には母親のように叱ることでこのタイプの男性は「浮気」に面白みも刺激も感じなくなり、浮気心が薄れるかもしれませんよ。

 

 

危機感を与える

夫に危機感を与えることも夫婦間では大切なことです。
危機感とは「失うかもしれない」と思うこと。
「ここまでしたら…これをしたら妻を失うかもしれない」という危機感を持つと、夫である男性は常にブレーキを意識することができます。

 

母性で優しく大らかにつつむだけでなく、どうしても譲れない時には凛として厳しく接する。
これもまた大切な操縦方法の一つなのかもしれません。

 

愛情があれば厳しさも愛に感じられます。
ただただ文句を言って厳しくするだけではいけませんよ。
あくまでも女性ならではの母性的な愛をもって操縦してみてくださいね。

 

夫婦は女性が強い方が上手くいくといいます。
女性の操縦次第でなんとでもなるものなのかも…
砂利道、カーブ、山道…色んな道があるかもしれませんが、あなたの操縦次第で無事に通過できますよ。