女性の気持ちが冷める男性の行動

異性を好きになる時、男性は瞬間的に好きになり、女性は時間をかけて好きになると言われています。
男性は頭で物事を捉え、考えるのに対し、女性の場合はもっと感覚的です。
この「感覚的」というのが男性にとっては解るようで解らない…女性の摩訶不思議なところ。

 

一方愛する人への愛が冷める気持ちにも男女の違いがあるようです。
好きになる時とは反対に、男性はゆっくり時間をかけて彼女に対する気持ちが冷めていくのに対して、女性は瞬間的に一瞬で気持ちが冷めることもあるようです。
男性にとっては、何も気に留めることもない普通のことなのに、それが女性の勘に触れてしまったら、一瞬で愛が冷めてしまうかもしれません。
人によって「気持ちが冷める瞬間」の理由は様々ですが、主な理由をご紹介していきます。

 

1.横柄な態度

彼女に対する態度が常に上から目線で横柄だと、「嫌われてしまうかも」という危機感を持って彼女に優しく接しようと意識している男性は多いと思います。
女性の場合、自分に対していくら100点満点に近い優しさで接しられても、自分以外の他人に横柄な態度を取ると、気持ちが一瞬で冷めてしまうことがあります。
例えば、二人で乗ったタクシーの運転手さんへの態度。
食事に行ったレストランでのウェイターやウェイトレス。
ショップの店員さん…等。
いくらお金を払っているお客様だとしても、横柄な態度は女性に嫌われますよ。
それに、立場を利用した上から目線は、男性の器の小ささを見せつけられている感じがします。

 

2.簡単に結論を出したがる

あまり無駄口や無駄話をしない男性に対して、女性は話し好き。
無駄口をたたかない男性は、背景や結論などの必要なことだけを話すのに対し、女性の場合は状況や気持ちなど、あらゆる事を話したがります。
人によっては話をしている最中にどんどん話がずれて、一体何を話していたのかわからなくなってしまう方もいるくらい、女性の話好きは男性にとっては理解出来ない点かもしれません。
しかし、だからと言って女性の話を最後まで聞かず、対して話の内容を理解していないのに結論を出そうとしてはいけません。
「だからお前がこうすればいいんだ」と言った一言が彼女の気持ちが冷める原因になってしまうかも。
男性にとっては不思議以外の何ものでもないかもしれませんが、女性の話の多くは結論を出して欲しくて話をしているのではなく、「聞いて欲しい」「(私の気持ちを)わかって欲しい」という気持ちで話をしていることが多いです。
親切心で結論づけしようとしたら、彼女に嫌われてしまうかもしれませんよ。

 

3.ダメだしと自慢話

自慢話で散々自分を持ちあげる癖に、自分以外の人にはダメ出し連発。
これは女性の殆どがウンザリして愛が冷めてしまうでしょう。
よく「出来る男ほど自分を小さく、出来ない男ほど自分を大きく見せたがる」と言いますよね。
敢えて自慢をしなくたって、見ている人は見ているのです。
他人を下げて自分を持ちあげる浅はかさは、100年の恋も冷めさせるくらいの力があるかもしれませんね。

 

男性の皆様、気をつけましょうね。