浮気と本気の違い
浮気と本気の違いを見分けるのは難しいですよね?
もしかしたら、当の本人ですらはっきり答えることが出来ない場合もあります。
一般的には、本気=「本当に気持ちが入っている→愛している→惚れこんでいる」。
浮気=「浮ついたいい加減(中途半端)な気持ち→愛していない→惚れていない」となります。
しかし、この「愛している」「惚れている」という感情や価値観こそ、人によって大きく異なるところがミソです。
人によって、男女によって違いがあるからこそ、パートナーの浮気と本気を見分けるのが難しいのです。
そして更に難しくさせていることがあります。
それは”人の心はいつでも変わりゆくもの”だからです。
今日本気であっても、明日も本気であるとは限らない。
今日浮気であっても、明日も浮気のままとは限らないのです。
移ろいやすい人の心。
だからこそ本気を求めてしまうものなのかもしれませんね。
見分けるのが難しい浮気と本気ですが、ハタから見ていると「それは明らかに遊ばれているでしょう」と思うケースは多々あります。
一般的に男性が本命の女性にはしないだろうということを、平気でしている時、それは浮気なのかもしれません。
こんな行動は浮気の可能性大
- どちらからも告白することがないまま肉体関係を結び、なんとなく付き合っている。
- 会うと必ず肉体関係を持ちたがる。
- 彼の友達や会社の人、身内などに会ったことがない。
- 次のデートの約束をしない
- 彼の家に行ったことがない。(具体的な場所を知らない)
- 約束を守らない(デートのドタキャンが繰り返される)
- 彼に要求すると(約束を守る、友達に会わせて…など)、キスや肉体関係ではぐらかされてしまう。
- デート代はいつも女性が払う
- 借金を申し込まれる
浮気相手に出来る行動を想像して書きつづると、これはひどい男性だ…と思うのですが、実際にお付き合いをしている女性は、心のどこかで「本気で愛されていない?」という不安を抱えながらも、二人でいる時の彼の優しさに流されてしまっています。
浮気と遊び
本命がいながら、別の人とも交際してしまうことを「浮気」といいますが、「遊び」という言葉で片付けられることもあります。
どちらも浮気相手、遊び相手が傷つく側とされますが、どちらも浮気でどちらも遊びのケースも多いと思います。
浮気を繰り返す男性心理には、満たされない愛情を渇望する欲求が隠されています。
そして不思議と、満たされない愛情を抱えた女性を見抜く力が長けているのです。
つまりは「類は友を呼ぶ」です。
浮気する側・される側(遊ぶ・遊ばれる)、どちらも彼(彼女)といることでメリットを得ているのです。
ただ、相思相愛のカップルと違う所は、お互いのメリットに差があるということ。
本命同士で結ばれている場合、「お互い様」「持ちつ持たれつ」が均等に近くなります。
お互いに彼(彼女)が求めていることに答えてあげたいと思うもの。
しかし、浮気の場合は、ただただ一方的に渇望(強く求める)するだけになりがちなのです。
満たされない思いを埋めてもらいたいだけ。
「寂しいから誰かと一緒にいたい」
「一人でいるよりいいから」
こういうタイプの女性は、男性にとっては浮気相手として最も好まれる女性でしょう。
時々、「本気がどんな気持ちなのかわからない」という方がいますよね?
本気の恋や愛を知らないと、それこそどこからが浮気で、どこからが本気なのか本人でもわからないまま行動しているでしょう。
浮気は、する本人が気持ちを入れ替えることが勿論ですが、される側が「自分の幸せ」を求めてきちんと彼の本質を見極めることが大切なのかもしれませんね。