浮気を問いただしたら彼が逆ギレ
小さな子供がダダをこねる姿。
自分の思い通りにならない時に癇癪を起こしたり、親に甘えてわがままを言って困らせる、幼少期の子供はただをこねる時があります。
でも、コレ、何も幼少期の子供に限ったことではないのです。
成人した大人にもダダをこねるのと同じような行動をする方がいます。
しかも、大人なだけにどうしにもタチが悪い…。
時々、浮気をしたパートナーに「浮気したでしょう?」と指摘したり、「浮気はやめてほしい」とお願いされると、実際に浮気をしているのに「そうやってすぐ感情的になるからいやだ」と逆ギレされる方がいます。
この程度の逆ギレならいいのですが、中には相手の話も聞かず、話の途中で外に飛び出していなくなってしまったり、大声で叫ぶ、感情的になり興奮状態になる・・・・など、手に負えないくらいキレる方もいるようです。
そもそも指摘したのは「浮気」についてであって、浮気の有無やこれからの二人のことを話し合いたかったとしても、こうなってしまっては本題どころではなくなります。
「とにかく落ち着いてよ」と気持ちを冷静にさせることが第一優先になり、相手が落ち着いた時には「浮気」の話はどこかに行ってしまった…なんて方もいるようです。
このような逆ギレするタイプの方にはいくつかの共通点があります。
・謝らない
・自分を振り返らない(反省しない)
・直す努力をしない(反省していないので治す気がない)
ここまで読んで納得されると思いますが、彼等はまさに「子供」です。
年齢こそ成人年齢に達していますが、子供のダダっ子と同じ。
話合いすら出来ません。
こんなキレるタイプの方は、実はその言動とは裏腹に「自分に自信がない」という心理があります。
他者から嫌われる、受け入れられないことへの恐怖と不安。
恐れがキレるという行動に現れます。
自分を受け入れてもらえているという自信があれば、ダダをこねる必要はありません。
このタイプの方は、「浮気」をするずっと以前から「自信が持てない」自分を抱えていたはずです。
事が「浮気」でなくても、何か自分のことについて話しかけられたり、話し合いをしなければならない状況に追い詰められると、自分がひどく否定されたり、全て自分のせいにされるという防衛反応がでます。
そのため相手に強く攻撃するのです。
周りからみたら、どうでもいいこと、たいしたことではないように思えることでも、本人からしたらひどく責められている気持ちになるのです。
例えば「浮気」について問いただされた時、彼等はすでに浮気をしたことの罪悪感を抱えています。
十分に自分が悪いことをわかっているのです。
だからこそ、そこを疲れると全否定されたような気持ちになってしまうのです。
このようなパートナーを心から愛するのであれば、母親のような愛で忍耐強く子育てをする気持ちで向き合わなければなりません。
「あなたなら大丈夫」
「あなたのことを信じている」
繰り返し繰り返し自信をつける言葉を投げかけることがキレなくなる方法かもしれませんね。