パートナーからの信頼を得る方法

浮気が原因で失ってしまった信頼関係。
それでも再び二人でいることを選んだあなたは今不安を抱えていますか?
再びパートナーと信頼関係が結べるか。
もう二度と浮気をしないか…等。

 

 

浮気がトラウマとなって、不安ばかりが頭の中をよぎるでしょう。

 

浮気をしてしまった人も、されてしまった人も、大切なのは「新しい自分」になろうとすること。
「新しい二人」を築くためには、どちらか一方が努力しても無理なのです。
二人それぞれがこれまでの自分を振り返り「新しい自分」へのステップを踏むことが、新たな信頼関係を築く土台になります。

 

ステップ1 振り返り

 

これまでの自分を振り返ってみましょう。
パートナーと過ごしている時の行動や発言を振り返ると、何かしら「ああすればよかった」と反省する点が見つかるでしょう。
些細なことでも積み重なることで不満へと蓄積されます。
浮気は不満を補うためにしてしまうことが多いのです。
これまでの自分を振り返って、改める点を挙げていきましょう。
振り返ることで、「何故浮気が起きたのか」浮気の要因が見えてきます。
見えたらそれを排除しようとする意識が持てますよね?
振り返ることで「どんな自分になればいいのか」という新たな自分像がイメージできます。

 

ステップ2 心を開く

 

浮気の後、パートナーに心を開くのは相当の努力が必要かもしれません。
しかし、相手の様子を伺い「向こうの出方次第では…」と警戒しているようでは二人が信頼関係を再び築くのは難しいでしょう。
パートナーが心を閉ざしている様子であれば、あなたから心を開いていきましょう。
心を開くというのは、素直になるということ。
あなたが浮気した側なら、何故浮気してしまったのか。これから浮気しないためにはどうするのか。
浮気された側なら、浮気された時の気持ち。浮気に走らせてしまった自分の反省点等。
お互いが「浮気」によって感じた気持ちを素直に語りあってみましょう。
この時大切なのは、パートナーの話を遮ることなく、否定することもなく、ただ聞いて受け止めてあげてください。
せっかく心をオープンにしようとしている時に否定されてしまったら、心を閉ざしてしまいます。
場合によっては二度と心をオープンにしないかもしれません。
お互いがお互いのサポーターという意識でゆっくり語り合いましょう。

 

ステップ3 二人の未来について語り合う

 

心をオープンにして「浮気」によってもたらされた感情や気づきを話していると、おのずと見えてくるのか「これからの二人」
どんな二人が理想なのか。どうすれば理想の二人になれるのか。
不安が残るなら、二人でルールを決めるといいでしょう。
大切なのは、ここで決めたルールは必ず守ること。
守らないようではルールの意味がありませんし、余計信頼を失うことにもなり兼ねません。

 

 

一度失った信頼を取り戻すのは、信頼か作られた何倍もの時間がかかると言われています。
それでも再び一緒に居ようと決めた二人ですから、必ず信頼関係が結ばれる時がくると思います。
浮気を乗り越えてお互いに努力して結ばれた信頼関係は、以前にも増して強固で、二人の関係を深い絆で結んでくれることでしょう。

 

あせらずゆっくり。
あなた一人ではないのです。
二人で一緒に歩ける幸せを感じてくださいね。