夫の浮気を確信した時、妻の出方

男女が結婚すると、少なからず心配するのが「浮気」
男は浮気をするものだと言う人はいますが、実際に浮気されたらそんなに簡単に受け止められるものではありません。

 

夫婦の離婚理由にも必ずあげられている浮気。
でも、浮気したから「はい離婚しましょう」と簡単にススメられないのが家庭なのではないでしょうか。

 

夫に浮気をされた場合、離婚を選ぶのも一つの選択ですが、夫を更生させるというのも一つの選択です。

 

もし、あなたの夫が浮気をしていたとしたら?
あなたが夫の浮気を確信したとしたら、あなたはどう出ますか?

 

彼が家庭を守りたいと思う人なら…

 

浮気相手に本気になって、家庭を顧みない男なのであれば、離婚を選択するのも仕方がないでしょう。
しかし、一時的な気の迷いで浮気という過ちを侵してしまった彼なら、更生の余地はあります。
そうは言っても、今後二度と浮気をしないようお灸を据えなければ、あなたの気持ちもおさまらないでしょう。

 

あなたが離婚ではなく彼の更生、家庭の更生を望むのであれば、しっかりと彼に「浮気した事の大きさ」をわかってもらいましょう。

 

実行手段

 

恋人や浮気相手の女性に優しくされると「ありがとう」と感謝するのに、日常共にいる妻が同じことをしても当たり前だと捉える男性は数多くいます。
それだけ妻に対する感謝も忘れています。
夫婦であるということは家族なので、気を張って付き合う関係ではありまません。
でも「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、ちょっとした感謝が見えるだけで家庭内は穏やかになります。
あなたが彼の浮気を本気で怒っているということを思い知らせるためには、一旦家事の全てを放棄してみてはいかがですか?
掃除もせず、家はちらかり放題。台所も汚れた食器はそのまま。洗濯ものも山積み。
これだけでも、普段部屋が片付いていること、着るものがきちんと箪笥にあること、食器がキレイなことは「当たり前ではない」と気がつくはずです。
家庭を守りたい気持ちがある男性であれば、これだけでもダメージは強いはず。

 

夫の浮気を知った時、女性には二通りのタイプがいるように思います。
一つは落ち込んでどっぷりマイナス感情に覆われてしまうタイプ。
二つ目は、堂々と夫の目を覚ましていくタイプ。

 

どちらが良いという正解はありません。
しかし、あなたの未来を考えた時、私は後者のタイプのほうが未来は明るい気がします。
毅然な態度で堂々と応戦していく。
妻という立場なのですから、堂々と挑んでいいのではないでしょうか。

 

浮気をした夫には、彼の人間性を責めるのではなく、浮気することによって失うものを見せつけてあげましょう。

 

それは夫婦生活においてもっとも大切な「信頼」です。
信頼を築くのには時間がかかります。しかし、信頼を失うのは一瞬です。
その魔力が浮気にはあるということ。

 

彼がこれから信頼回復に努められるように、縁の下の力持ちで支えるのもあなたの仕事。
わからないように、影で支えて夫婦の絆を結びなおすのもいいのではないですか?

 

あなたにとって家庭とはなんですか?
夫の浮気は、あなたにこの質問を投げかけているのかもしれません。