浮気をしてしまう女性の心理

「浮気をする」と聞くと、まずイメージするのが男性でしょう。
女性は貞淑であるべきという風潮は、昔の話とはいえ、現代にも残っています。
江戸時代には、浮気した女性は、その夫が殺しても罪に問われなかったと言います。
妻に浮気された夫は、著しく尊厳を傷つけられたため、殺してしまってもそれは自分を守る正当防衛だと考えられていたのです。
現在の日本には、もちろんこの法律はありません。
しかし、今でも女性の浮気は男性の場合と違う捉えられ方をします。
男性が浮気した場合、「浮気も甲斐性の一つ」なんて言葉で片付けられることがありますが、女性の場合は違います。
ましてや既婚女性が浮気をしたなんて時には、生活事態を揺るがすことになるでしょう。
予め、女性の浮気は男性と比べ物にならない位のリスクがあることを知っておかなければなりません。

 

では、そんなリスクを知っていながら浮気をしてしまう女性心理とはどのようなものなのでしょうか。

 

大きく分けて2つの心理に分かれます。

 

正反対の心理

1.自信過剰

自分が女として魅力的で、どんな男性からも好かれるという自信過剰の女性。
自意識が強く、常に周りからの注目を一身に集めたいタイプでの方が多いのが特徴。
例えば、恋人がいるのに、友達に恋人が出来たと聞いたら、友達の彼に興味を持ってみたり、友達が好きになった男性に興味を持ったりします。
例え友達であっても、自分以外の女性が注目されたり、愛されることを極端に嫌がります。
当の本人は無意識なのですが、常に周りの女性をライバル視し、張り合ってしまう傾向が強い女性なので、女友達からは厄介な人と見られることも多いかもしれません。
彼女たちは、男性が誉められたり、求められることで自分がいかに魅力的な女性なのかを確認しているのです。
言い換えれば、男性の目を通しての自分以外には自分の価値が見いだせないタイプ。
このタイプの女性は、どちらかと言えば男性にとっても浮気の対象となりやすく、W不倫してしまうのもこのタイプの女性かもしれません。

 

2.自信喪失

自信過剰なタイプとは全く間逆の自信喪失タイプの女性です。
自分に自信が持てず、常に劣等感を抱いています。
恋愛に奥手で、男性が全ての主導権を握る恋愛関係を作りやすいのが特徴です。
常にパートナーの顔色を見て、相手に合わせることでしか、自分が愛される術はないと感じています。
そのため、パートナーの男性が横柄な態度をとっても、ワガママを言っても、受け入れてしまう、ある意味貞淑な女性です。
このタイプの女性と付き合う男性は、比較的「釣った魚に餌はやらぬ」タイプが多く、彼と一緒にいても自信をつけることができません。
彼が自分を尊敬してくれることもないし、「どうせ自分は」という潜在意識が常に心の奥にあります。

 

そんなタイプの彼女の前に、彼女を誉め、尊敬し、自信をつけさせてくれる男性が現れたとしたら?
浮気に走る可能性は高くなるでしょう。

 

人としての欲望を満たしてくれる浮気相手に本気になるのも時間の問題。
後に引けない浮気をするのは、このタイプの女性です。